スポンサーリンク

免許 返納の年齢は、平均 80.2歳 !

免許 返納

警察庁が、75歳以上の「運転継続者」と75歳以上の「自主返納者」を対象に実施したアンケート調査によると、75歳以上の「運転免許保有者」は、4,779,968人、一方 75歳以上の「自主返納件数」は、123,913人となっています。(実施期間 平成27年10月5日~11月30日)

75歳以上の「運転免許保有者」4,779,968人の内、75~79歳の運転免許保有者は58.9%、80~84歳は30.1%、85歳以上は10.9%という割合でした。

自主返納件数は、123,913人の内、75~79歳は39.3%、80~84歳は38.3%、85歳以上は22.4%という結果でした。

これらから、運転継続者の平均年齢は、78.7歳。自主返納者の平均年齢は、80.2歳ということがわかりました。

 

スポンサーリンク

高齢ドライバーが運転する目的は?

高齢ドライバーが運転する目的は「買い物のため」が最も多く、次いで仕事、送迎、通院等となっています。

「趣味のため」に運転すると回答した高齢ドライバーは、1割程度に留まっています。

運転するのは、「交通手段」と回答した高齢ドライバーが最も多く、7割以上に上っています。

買い物などが比較的便利な、都市部に住んでいる場合と、不便な地域に住んでいる場合では、当然ながら、都市部に住んでいる人の返納率は高くなっています。

不便な地域に住んでいる場合は、何らかの代替手段がないと、運転できないということは、生活に支障を来すことになってしまいます。

自主返納をしようと思ったことがある運転継続者の約7割は、「車がないと生活が不便なこと」とアンケートに回答していますが、当然のことでしょう。

自主返納したドライバーは、家族等に勧められて返納しようと思ったという方が3割以上ですが、運転する必要がなくなった、運転に自信がなくなった等の理由で返納しています。

こういう方々は、買い物等の用事は、家族等身近な方の支援があるということを意味しています。別の手段を確保することができたと推測されます。

スポンサーリンク

免許返納は知っている、でも返納に特典があることはよく知らない !

高齢ドライバーは、免許の更新の際、認知症と判定されると免許が取消しとなることは比較的よく知られています。

また、運転継続者の9割以上は「自主返納制度」のことも知っています。

ところが、運転継続者と自主返納者の約6割は、免許を返納すると各種支援があることを「知らない」と回答しています。

アンケートに回答した高齢ドライバーの4割以上は、制度の周知が「不十分だと思う」と回答しています。

どんな支援があるかは、各都道府県によって内容が異なりますが、
「自治体主催の特典」と「民間主催の特典」の2種類があります。

自治体主催の特典(優遇処置)の例では、市営、県営のバスの割引、指定タクシー業者の運賃が10%割引などがあります。

民間主催の特典(優遇処置)の例では、商店街の購入費用を割引、温泉、銭湯の入浴料を割引など、各地域によってかなり違いがあります。

免許を返納すると支援や特典があることを知って、またその内容如何で返納のきっかけになることもあると思います。

高齢ドライバーの多くは、「ちょっと危ないかな?」と思うことがあっても、交通手段として、やむを得ず車の運転をしていることも理解しながら、地域全体で善処する方法を早急に考えていかなければなりませんね。

免許返納の支援や特典についてはこちらの記事を!